喫茶ginger⌘ginger〜30代・不妊編〜

「30代の記憶」と「医療・健康」の悩み

「不妊の嫁はいらない!?」どうして娘(嫁)が泣くのか、理解できていますか


こんにちは、さいです☺️

今日は不妊で悩むご本人の周囲の方に向けた記事をお届けさせていただきます。

こんな方に読んでほしい_φ(・_・♫   /
🤔なんか、おかしな空気になったな…まずいこと言っただろうか
  \
  /
🥲どう寄り添っていいのか…娘(嫁)が過敏になっていて悩む
  \
ご家族、ご友人…
不妊で悩んでいらっしゃるお相手が大切な相手だからこそ、周囲の方も接し方に困ると理解しています。


不妊さま」なんて、心無い不名誉な呼び名で呼ばれることもありますから
「そのくらい気を使わせているんだ」と、不妊で悩んでいるご本人も知っているんです。


今回は
ここに辿り着いてくださったあなた様が、
苦しんでいらっしゃるご本人を陰ながら支える良き理解者になってくださいますよう、願いを込めて私の、当時の考えをお話ししたいと思います。

✅まず理解してほしいこと

下手な行動をすると恨まれます(*´-`)💦
そのくらい心が荒むテーマだということをまずはご理解いただけたら、と思います。

「うちの娘(嫁)は、人を恨むような人間じゃない!」
そう思う方ほど、読んでいってほしいです。

優しい人ほど、不妊に悩む…

不妊で8年悩んだ私です。

「私も赤ちゃん授からなくて…」
そう声をかけてくれる知人・友人がそれなりにおりました。
仕事上(バリスタの仕事も、占いの仕事もどちらとも)
愚痴や悩みを伺うこともありました。

「経験上」という統計ではありますが
優しい方ほど、口に出さないだけで悩んでいます。
そういう、吐き出せないストレスを抱えた人だから不妊で悩んでいるのかな…
という印象を持ちました。

優しい方は、自分のことだけではなくて接してくれる相手のことも自分のことのように考えるのが常です。
「優しい人ほど、怒ると怖い」というのが正しい理解ではないでしょうか😅


「考え過ぎている」
そう、声をかけていただくことも多いのですが

人の痛みが自分の痛みのように共感できるのは、本来その人の魅力の一つであるということも忘れないであげてほしいと思います。

努力でなんとかならない

不妊の悩みって、何回、何年、何十回頑張ってみても
いつ成果が出るのか分からないところがつらさの一つです。

部活、受験、婚活…
それまで経験してきた多くのことは、「努力をすればそれなりに形になる」ものが多かったように思います。
うまくいかなかったら妥協することで、まぁ満足することもできました。

しかし、
不妊の悩みはそうはいかないんです。


これを読んでくださっているあなたが、過去一番頑張ったことはなんでしょうか。



毎月、体に針を刺しても、痛くても
誰かに胸のチクッとすることを言われても…

「いつまで我慢すれば、私の願いは叶うんだろう…苦しい」
「いつになれば、いつまで待てば、苦しめば…」
そんな思いにさせるのが不妊という悩みです。


どうか「たった一回の痛み」だと思わないでください。
その一回の痛みを受けるために、勤め先に休みをもらい、雨の日も風の日も交通機関に時間を割いて1人で病院に行きます。不妊のクリニックは都度1時間は待ちます…

これは、私がネガティブ思考だからとかではなく
多くの不妊で悩む女性が抱える、不妊という悩みの苦しさです。

「自分1人の問題ではない」

「婚姻」も、自分1人の問題ではなくて

お相手と、
お相手の向こうにはご両親とご家族・ご親族…
もちろん、自分の後ろにも家族・先祖、友人もいます。

不妊も、自分1人だけで済まない問題です。

不妊で悩む方は、ちゃんとここにも視線が行っています。

「赤ちゃん授かれなかったらどうしよう…」
「旦那さんやご家族に申し訳ない…」

優しく、責任感のある方ほど
重くのしかかってくるテーマではないでしょうか。


なおかつ、
・姉さん女房
・30歳以降での結婚
という女性ほど、このことを考えます。

「私じゃなかったら授かるかも」
「旦那さんは再婚したいんじゃなかろうか…」

そう考える優しい人を、傷つけるような言動をとっていませんか??

原因が分からない場合もある

誤解なく読んでいただきたいのですが
「原因が分からないからこそ悩みが強い」ということもあります。

不妊の原因が
体質だったり、ご病気で悩まされていたり、苦しんでいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

一方で
「健康なはずなのに授からない」
「どこをどう改善したら良いのか分からない」
ということも不妊で悩む女性を苦しめています。


針を刺し…
薬を飲み…

人によっては、副作用に悩まされたり
検査や治療後に強い疲労に襲われる方もいます。

原因が分からないということは、ピンポイントで対応(治療)ができないというストレスでもあるんです。

✅娘(嫁)に、具体的にどう接するのが良いか

ご本人(娘さん、お嫁さん)は、ちゃんと気を使ってもらっていることをわかっています。

私も当時
繰り返し、親や夫に対して申し訳なく感じていました。

それがまた、本人のプレッシャーやストレスになるという悪循環があるんですね…(*´-`)

話題

「何話そう…」
「つい、赤ちゃんの話題になってしまう…」

そんなご家族・ご友人も多いと思います。


覚えていてほしいのは

・●●さんちの孫の話
・子供への思い。「男の子が良い?女の子が生まれたら?」
・こうしたら授かりやすいらしい
・私の時はこうだった
・〇〇を食べてるからじゃない?

他にもたくさんありますが
これらはすべて禁句と思ってください
グサグサ刺さること間違いなし(*´-`)…


一番頑張っているのは、本人(娘、嫁)です。

〇〇さんがどうだとか
●●の時は〜とか
正直、なんの役にも立ちません😅

厳しいようですが、今のご本人には素人からのアドバイスは毒にしかなりません。
ただでさえ大きく傷ついている傷口に、塩を塗り込むようなことはやめてあげてくださいね。

スタンス・雰囲気

「どこまで気を使わせるんだ」
そう思う方は、おそらくこの記事を読んでいないと思いたいです(*´-`)

理解のない、心無い人こそ
ご本人に幸せが訪れるのを阻んでいると知ってください。



どうか、それとは全く逆の温かい、居心地の良い空間を
娘さんやお嫁さんが味わえるようにしてあげてください❤️‍🩹

あたたかい、ふかふかのベッドに子供は宿るんだそうです😊❣️

あたたかさを味わって体現できるように…
「あなたが大切だよ。あなたが幸せだったら、私たちも幸せなの☺️」
そう伝えてあげてほしいと思います。

娘さん、お嫁さんは
誰よりも自分を責めています。

どうか
「私は愛されている」と、あたたかい気持ちで自分自身を包み込めるようにしてあげてくださいね。

励まし方

「頑張れ」とか
「前向きに」という励まし方はしないようにしましょう。

もう十分に前向きに頑張ってきています(*´-`)



繰り返しになりますが
「あなたが幸せなら、それだけで私たちは幸せ」
という気持ちで接してあげてくださいね。

良い食材やお守りを勧めて良いか?

これも繰り返しますが…

ごめんなさい…
今のご本人には素人からのアドバイスはいらないんです🙏🏻💦

クリニックや保健師さん、もしくはご自身で情報を集めて試していらっしゃるはずです。

本人から「子宝祈願に一緒に行ってほしい」と言われるまでは、黙って待っていた方が良いように考えます。

✅接し方を間違えてしまったら…

ご本人との関係性にもよりますが
・すぐに謝る
・「ごめん」の気持ちを伝えられる日を待つ
の2択かな…と考えます。


ご本人は、おそらく「気を使わせていること」をわかっています。
かつ、言い間違えたとか「しまった!」と思ってくれていることも。

なので、接し方を間違った方を責める気持ちは持たないはずです。

「自分の捉え方の問題だ」と
きっと理解しています。

ただ、事実として「傷ついたけど我慢している」という理解もしてあげてください。

焦って謝って、二重に傷つけることもないかな、と思うので
謝れるタイミングを待ちましょう。
(吉報のあと、「あの時はごめんね」と言えるのが一番理想的ですね☺️)

✅むすびに

全てにおいて個人差はあると思います。

お守りをもらって嬉しい方もいれば、
当時の私のように複雑な気持ちになる女性も少なくないのも実際です。

繰り返しになりますが
・要は触れないこと。
・「あなたが大切。あなたが幸せであれば私は幸せ」
という2点
を肝に銘じて接してあげることを
経験者の1人としてオススメさせていただきたいと思います。


これもまた繰り返しですが
このブログに出会ってくださっているあなたは
きっと、心から寄り添って、行動してくださってる方だと思うんです。でなければ、ここに辿り着くことはないから☺️…


ここまで読んでくださってありがとうございます☻
良いご報告をいただける日を、私も待っています。
幸せな妊婦さん、治療経験者が増えますように🙏🏻❣️





🍀占いという形で、お気持ちに寄り添うこともしています。
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「悩みに対して気休めも大切」と考えます。占いが好きな方に限定されますが、お役に立てそうであればご相談ください☺️



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